COO / 医師

So Takasugi

高杉 聡

PROFILE

名前   高杉 聡 / So Takasugi
出身   広島県福山市
年齢   30歳
MBTI   INFP(仲介者)
資格
医師免許
産業医
医学博士(神経科学)
人材紹介事業責任者

LIKE

📕"読む、考える"
西洋哲学、臨床心理学、エッセイ、小説など、なんでも乱読するのが好きです。
得た知識を抽象化して、自分の思考体系に取り込んで、それを実践に活かしていくこと繰り返すのが自身の成長に繋がっていくと考えています。
👂"聴く"
自分の一番のスキルだと思っています。事業のための情報収集のヒアリングとしても役に立ちますし、カウンセリングとしても役に立つし、医療においても相手の気持ちや考えを引き出す中で、病気や苦労に対してポジティブな解釈を持てるように導く上でも欠かせないスキルだと考えています。
🔧"創る"
無心で何かを創っている時間はいろんなこと考えずに集中できる大事な時間です。また、創り出すものの中に自分の考えや大事にしているものを込めるのも楽しみの一つです。

HISTORY

 2007/4~
慶應義塾普通部・塾高

陸上(長距離)・英語会(ESS)
いつも他の人と少し違ったことに集中してしまうような変わった子供だったみたいです笑
中高の教育が「個性を伸ばしなさい」であったことに感謝しています
 2013/4~
慶應義塾大学医学部
外科の研究室に入り浸り、外科手技と研究の基礎知識を修得。
それ以外にも、医師以外の形で医療で社会に貢献できる方法を知るためにビジネスコンテストに参加したりもしていました。
 2019/4~
慶応大学病院 初期臨床研修医
小児科医養成コースに所属。
日中は研修医をしながら、夜は研究室通いをしていました。
 2021/4~
慶應義塾大学医学部 医学研究科 神経生理学教室
神経科学の基礎研究室に所属し、感覚の研究で論文執筆。
特許取得→医学博士
 2021~
産業医
専属1社、嘱託6社
工業系、IT系、ゲーム系、エンターテインメント系、人材系様々な起業を担当しています。
 2024/4~
株式会社 医伝士 参画

STORY

なぜ参画したのか?
研修医を終えた後は、基礎研究と産業医を生業としており、病院勤務をしていない故のフットワークの軽さを代表に買ってもらい最初期に参画しました。結果としては、代表が理想とする医療のビジョンがとても共感を持てるものであり、誘ってもらったことをありがたく思いながら日々一緒に活動をしています。


↓以下、note自己紹介記事より、私が理想とする医療の形についてです。

"
私が医者を志したきっかけは、高校生の頃に遡ります。親族ががんを患い、家族として患者側に立つ経験をしました。告知を受けた時のショック、検査結果に一喜一憂する日々、支えあうことで変化していく家族の関係性──語り尽くせないほどの出来事が、その病をきっかけに巻き起こりました。

意外なことに、その経験は波瀾万丈ながらも、最終的には家族みんなにとってポジティブなものでした。

その過程で、医療従事者の存在がどれだけ大きいものかも実感しました。自信を持って手術に臨み安心させてくれる医師、患者と家族の話に耳を傾けてくれる看護師の方たち。彼らの関わりによって、闘病は単なる辛いだけの試練ではなく、「支えられながらみんなで乗り越えるもの」へと変わりました。

疾病が患者の人生にもたらす影響は、医療従事者の関わり方次第で大きく変わる。

それが私の胸に刻まれた医療の原体験でした。
"

医療者が心に余裕を持って、患者さんの背景をちゃんと知ろうとしながら接していくことで、
疾病が忌むべきものであるだけでなく、人生を見直したり、今後より良く生きていくきっかけになっていくような医療の形を一つでも多く作っていきたいという思いで活動しています。
今の仕事のやりがいは?
医療を医師として内側だけから見ていると、次第に視野が狭まっていたのかもしれないということを日々実感しています。生存率や症状の軽減という可視化しやすい指標を持って、改善を図り続ける医療の科学的な側面も非常に重要ですが、それを重要視しすぎるあまりに失われてきた医療の大事な側面もあるのではないかと思っています。
医療の現場を離れて、事業を進めていくと、人間がどんな経験に価値を感じ、お金を払う意義をあると本当に思うのかということを改めて考え直していくことになります。
日々、本当に「良い」医療とは何なのか、医療従事者として、人として、患者さんに対してあげられることは何なのかということについて、あらゆる角度から考えて、それを実践するためにできる仕組みや構造を作っていく時間は非常に大きな意義を感じるものとなっています。
目標は?
個人としての目標人や社会の本質の理解を深めていくことや、周囲の人々から大事にしていくことです。

会社としての目標は、そんな自分自身の成長や自分らしさの発揮が、プロダクトの成長や、人材の育成、そして会社の成長につながり、最終的には社会を確実に良くするものを世の中に広めていくことにつながっていくことです。
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