CEO / 医師

Hirotaka So

宗 大貴

PROFILE

名前   宗 大貴 / Hirotaka So
出身   千葉県千葉市
誕生日  4月14日
MBTI    INTJ (建築家)
資格
医師免許
JJDLA Deep Learning for Engineer

LIKE

🥤運動
陸上経験12年、単距離専門でした。
長距離は苦手ですが、今でも気分転換に川沿いをランニングしてます!
📕読書(中国・日本の古典など)
もともと古典が好きで、自分の人生観に大きな影響を与えています。
個人の幸せ、社会の幸せのために何ができるか、厳しい時代を生きた先人から学ぶことができる点が魅力です。
🎹ピアノ
幼少期より習っていたが、中学以降中断し、たまに我流で弾く程度…
社会人になって再開し、昨年からピアノスクールに通い始めました。
ピアノを弾いている間は集中するため雑念がなくなり、気持ちがすっきりします!

HISTORY

2013.3 渋谷教育学園幕張高等学校卒業
2019.3 慶応義塾大学医学部卒業
2019.4 東京ベイ浦安・市川医療センター 初期臨床研修医
2021.4 済生会宇都宮院 耳鼻咽喉科
2023.4 立川病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
2024.4 慶應義塾大学病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
2024.4 株式会社 医伝士 創業
2025.4 ライフクリニック 訪問診療医(非常勤)

PERSONALITY

🧠今、取り組んでいること
・プロダクトマネジメント
・現場フィードバックの吸い上げとプロダクトへの反映
・チームのカルチャー設計と採用
・その他もろもろ
💻仕事観・大切にしていること
自分のためにしたことは自分が死んだら消えてなくなる。
他人のためにしたことは自分が死んでも、その人とともに生き続ける。
👐一緒に働くならこんな人と
・表面的なことではなく、「本質」を大事にする人
・誠実で、人の役に立ちたいと思っている人
📚好きな本
・武士道
・葉隠
・論語と算盤
・ビジョナリーカンパニーシリーズ

STORY

原体験
ある日、数年来の嗅覚・味覚障害で悩んでいた患者さんの副鼻腔炎手術を担当しました。
命にかかわる病気ではありません。けれど、香りや味を感じられないことが、その人の人生の楽しみや意欲を少しずつ奪っていたのでした。
術後、感覚が戻り、食事の味や朝の香りをまた楽しめるようになったと、その方は涙ぐみながら話してくれました。

そのとき実感しました。
医療は「病気を治す」だけではなく、"人生そのものを前向きに動かす力"を持っているのだと。
この体験こそが、僕のビジョンの原点です。
なぜ起業という道を選んだのか
僕が変えたいのは、「症状を治す」ことだけにとどまる医療ではなく、その人の人生そのものに、前向きな変化をもたらす医療です。
医療がただの"対処"や"効率"で終わってしまうとき、その人の人生観や本音は、記録にもケアにも反映されません。

でも、本来の医療とは、
「生きていてよかった」と思える時間を増やす営みであり、
医師をはじめとする医療者の、最も大切な役割のひとつだと信じています。


だから、仕組みから変えるしかない。
人生観が自然とケアに反映されるような医療の土台を、最速で現場に実装できる手段として、僕はスタートアップという形を選びました。
今、どんな価値を届けようとしているか
「Homee」は、単なるカルテ自動化・業務効率化ツールではありません。
目指しているのは、"その人らしい人生の目標"が、記録やケアの中に当たり前に存在する世界です。
たとえば、「孫の結婚式に出るまでは元気でいたい」という想いが、リハビリの計画やケア方針に自然とつながっていく。

そんなケアが当たり前になれば、その人らしい人生を全うすることができ、医療従事者も、業務の効率化を図りながら、自然と患者さんの価値観に寄り添った、満足度の高い医療を届けられるようになります。
今の仕事のやりがいは?
一番のやりがいは、医療従事者と患者さんの双方が幸せになる仕組みを、自らの手で作れることです。
医師時代には会えなかったはずの仲間たちと一緒に、プロダクトを作り、資金を集め、現場の声に耳を傾けながら社会にインパクトを与える挑戦ができる。

先行きは不透明で安定とは縁遠い状況ではありますが、こんなに刺激的で学びにあふれる日々は他にないと思っています。
医療という分野の"当たり前"を少しずつ変えていく。
その手応えと期待を感じながら、毎日が実験であり、探求であり、成長の連続です。
目指す未来
僕の目標は、明確です。それは、

医療がその人の価値観や生き方に寄り添い、人生を前向きに動かす力を取り戻すこと。

たとえその人が亡くなった後も、残された家族が「悔いのない時間だった」と感じられたり、
「この人の分まで頑張ろう」と前を向けるような、人生そのものに深く意味を残せる医療をつくりたいのです。
その未来のために、まだ未完成のプロダクトとチームで、本気で"新しい医療の当たり前"を形にしようとしています。
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